55万本の曼珠沙華が城跡の丘を染める。「第14回しばた曼珠沙華まつり」9月19日開幕
田の稲が色づき、朝夕に涼しさを感じるころになりました。9月19日(土)から、柴田町の船岡城址公園で「第14回しばた曼珠沙華まつり」が始まります。
曼珠沙華は彼岸花の別名。この公園では約55万本が城跡の斜面を埋め、園内でもとりわけ密度の高い一帯は「リコリス坂」と呼ばれています。緑の下草の上に紅い花が幾重にも重なり、坂を上るにつれて視界がひらけていく——この時季だけの光景です。東北では数の少ない白い曼珠沙華も見られます。
船岡城址公園は、明治維新まで柴田氏が居館を構えた館跡です。山頂には高さ24メートルの船岡平和観音像が立ち、柴田の街並みの向こうに蔵王の山々、晴れた日には太平洋まで見渡せます。花を見に行って、そのまま眺望を楽しめるのがこの公園のよいところです。
期間中の土・日・祝日には、さくらの里前のイベントスペースで週末縁日とキッチンカーが出ます。射的、スーパーボールすくい、わなげ、くじ引きと、小さなお子さま連れでも時間を過ごせる内容です。初日の9月19日(土)は10時からオープニングセレモニーがあり、終了後に町内産のお米のおむすびと、ぜいたく味噌の豚汁が200食限定で振る舞われます(当日整理券)。まつり期間中は連日、さくらの里で花手水と水みくじ(300円)も。
ひとつご注意を。山頂へ上るスロープカーは、車両更新のため現在運休中です(完成予定は令和9年3月)。山頂の観音像まではご自身の足で上ることになりますので、歩きやすい靴でお出かけください。
当施設からは車でおよそ30分。曼珠沙華はお彼岸の前後に花数がぐんと増え、見頃は10日ほどで移ろいます。MARUKI齋福にご宿泊の際は、朝のうちに足を運んでみてください。斜めに差す光が、紅い花をいちばん美しく見せてくれます。
出典・最新情報:柴田町観光物産協会「第14回しばた曼珠沙華まつり」|同「船岡城址公園」(日程・内容は変更となる場合があります。開花状況とあわせて、お出かけ前に公式サイトをご確認ください)